Tahoma31
「タホマ31」バミューダ芝の特色は、ずばり例外的に優れた耐寒性と耐乾性です。「タホマ31」は、最も寒さが厳しいヒマラヤ原産の芝と、最も乾燥が激しい南アフリカ原産の芝を親に持つ交配種です。
厳しい冬にほとんど全ての品種が死滅する中で、例外的に生き延びたコードネーム31の品種が「タホマ31」です。翌年早春の緑度の上がり方が素晴らしく、芝密度もこれまでにない目を見張る結果となりました。NTEPでも、ターフクオリティ、耐寒性、春の立上げが一番良いという結果が出ています。
→ Tahoma31の詳細情報はこちらから(PDF:3Mbyte)
■タホマ31 の特徴
・耐寒性-寒さに強い
・耐乾性-乾燥に強い
・早春の立上げ―厳しい寒さからの立ち上がりが速い
・擦り切れ耐性-回復速度が速い
・順応性-様々な環境に順応できる
・耐塩性-塩害に強い
■最新情報を含む「タホマ31」採用例
【2017~2018年 採用例】
・ビッグクリークゴルフ&CC(アリゾナ州) → グリーン周りのカラーに採用
・シャングリラGC&リゾート(オクラホマ州) → 6千㎡
・オークCC(オクラホマ州) → グリーン周りのカラーに採用
・サザン・ヒルズCC(オクラホマ州) → グリーン周りのカラーに採用
・ハイツスクール(メリーランド州) → 野球場(内外野天然芝)
【2019年の新規採用例】
<6月中の採用>
・リバティー・ナショナルGC(ニュージャージー州) → ドライビングレンジ
・NFL・テネシー・タイタンズ(テネシー州) 練習場2面(合計約1万㎡)
→ タホマ31に変換
・NFL・インディアナポリス・コルツ(インディアナ州)
→ 練習場(約7.5千㎡)、タホマ31に変換
・インディアナ大学(インディアナ州) → サッカーグランド全面、タホマ31に変換
・デューク大学(ノースカロライナ州) → ラクロス場をタホマ31に変換
<7月の採用・張替え/芝種変換作業>
・アーカンソー大学(アーカンソー州)
アメリカンフットボールフィールドを人工芝から、タホマ31に全面的に変換
参考: https://arkansasrazorbacks.com/naturalgrass/
・ルイスヴィルフットボールクラブ(ケンタッキー州)
サッカー場約1万㎡、タホマ31に変換